国の請求認諾

https://digital.asahi.com/articles/ASPDH6R06PDHPTIL032.html


このニュースを聞いた瞬間に、「真相解明されたくないんだ」「いろいろ調べられたくないんだ」という憶測が働く。そしてそれはその通りだろう。

佐川個人への訴訟は公務員の個人責任を問うものだから、残念ながらおそらく早晩頓挫の方向に行くのであろう。

1億700万円の請求を国や行政がろくに審理も進まないうちに認諾するなんて言うのは、通常ならあり得ない。

公害訴訟等において高度な政治判断がなされるでもなければ。

ぜいきんではらうんだからねえ。

原告だって当然、1億700万がほしくて訴訟を起こしたわけではないし。

「三権分立は生きていた」などとのんきなコメントがついたりしていたが、何のことか?

司法はこうされてはもはや、チェックのいれようがないんです。

10数年前に某商工ローンとの訴訟で最高裁で弁論を開くとなった直後に請求認諾されたことを思い出した。


岸田は安倍に貸しを作った?


それにしてもまた、「大金もらえるんだからいいぢゃないか。」「何が不満なんだ?」とかバッシングの嵐が来るんだろうな。日本会議とか、日の丸君が代自警団のみなさんあたりから。


この国は、この社会は、常に戦時中と同じ下地の上に存在している。

それがこの国の根っこである。


先が見えてしまうから、本当に嫌になってしまう。

ほんとうに、先行きに希望が持てない国だ。

気にしないで言いまくればいいのだろうけど。


ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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