海外からの旅行客を受け入れる方向にようやくなってきた。逆にこちらから海外へ、という動きも開放されるようで、韓国大使館の前には長蛇の列が出来たそう。
政治の動きはそっちにまかせて民間交流をどんどん進めるぞ。
毎週金曜日に浦和駅の駅頭でがなっているライトな人たちはもう用なし、さようなら、ということにしたいものだ。「うよくがしょうばいにならない社会」を目指したい。
さて、アラン・ホワイトがなくなった。
オアシスにも同じ名前の人がいたらしいが、この人は言わずと知れた、イエスのドラマー。
寵愛するビル・ブラッフォードがイエスを抜けた後に入り、実質的にはイエスの活動の大半の時期を支えた。見に行った来日公演でもプレイしていた。
プレイは、ビルと比べると派手さはなく、ジャズ的な素地もあるわけではない、比較的堅実なプレイヤーというところ。
そしてなにより、この人は、ジョン・レノンのプラスティック・オノ・バンドのメンバーでもあった。
つまり、プラスティック・オノ・バンドが関わったライブやアルバムでプレイしており、あの「イマジン」でもドラムを叩いている(はず)。「ジョンの魂」でも叩いているのか?そこはわからない(←こちらは、ジム・ケルトナーだったよう。)。
新聞記事には、ジョージ・ハリスンとも共演とあったが、何のアルバムだかはわからない(all things must passじゃないだろうな?)。
もともとイエス自体が初期にビートルズの曲(every little thingという比較的マニアックな曲・・あ、今は日本のグループでもこの名前使われてるか)もカバーしてたし、関連はあるわけだけど(そもそも、プログレのバンドは多くがビートルズにインスパイアされて、サイケデリック→プログレへの道を歩んだわけで。king crimson然り、pink floyd然り)。
73才と言うことだが、ストーンズのメンバーやポール、リンゴらがもう80才を迎えようとしている中、若いなあと思わざるを得ない。そもそもドラマーはやはり体力勝負的なところがあるから、年を取るとなかなかしんどいところがあるのだとは思うが(ビル・ブラッフォードはしばらく前に引退したし、お盛んだったフィル・コリンズも事実上引退のような形。ニック・メイスンはやっているがもはや環境音楽。プログレでないけどチャーリーは死んでしまった。)。
特に書かなかったけれども、少し前にはヴァンゲリス・パパサナシューも亡くなったなあ。プログレ系の人も続々鬼籍に入ってしまう。
でも、今年の秋イエスは来日するのだと(今度は「海洋地形学の物語」フルバージョンではないのだろう。)。それにしても、結局イエスってジョン・アンダーソンなのか?(←今回の来日にはジョンはいないよう。全盛期のメンバーはスティーブ・ハウのみ・・ジェフ・ダウンズはいるらしいが。)。
0コメント