噂は聞こえてきていたが、まさかと思った。
今年7/20過ぎ頃にあった,Newport jazz festivalに、ジョニ・ミッチェルが登場。
「circle game」「both sides now」をやったそうだ。
しかも、すでにYouTubeに動画が上がっていて、
ジョニはきっちり歌い上げている!
何年も前に人事不省となったと言われ、その後再起は難しいのかと思われていたが、
(さすがに78才ということはあるが)不自由な体(おそらく歩行に困難があるのでは?)ながらも、大きな椅子に座って音程を外すことなく歌っていた。
回りを取り囲む若いシンガーや演奏家たち(左隣にいる若干年配のシンガーは誰だろう。
多分知ってる人なんだろうが・・)も、感動を抱き、感涙にむせびながら、これをフォローして唱和する。なんというシーンなのだろう。
正直、もう動くジョニを見ることはないと思っていたので、私も思わず感激。
1960年代からの長い長い年月を歌い続けてきた稀代の天才シンガーに、さらにもう1ページが加わった。
最近は「blue」が非常に評判を上げている。まだこれから再評価される作品もあるのだろう。
私はやはり、「court & spark」あたりからの時代が一番お気に入りであるが。
1年でも長く、公衆の前で歌を披露してほしい。正直な気持ち。
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