新たな気候時代(日本本州以南の太平洋亜熱帯モンスーン気候地域への名称変更)への入り口ではないかと思われるほどの猛暑の日々が続いたこの夏は、新型コロナへの再度の感染により締めくくりとなった。
夏フェスに行ったことが直接の原因かはわからないが(発症までの日数等からすれば微妙)、昨年8月初めに発症・発熱して以来約1年ぶりの感染。
今年のGW明けより、新型インフル等と同質の強力な行政関与、という感染症ではなくなり、予防も感染後の対応も国民一人ひとりの判断に委ねる、という形となっている(5類移行)。しかし、感染症としての中身はかわっていないわけで、最近結構周囲で感染の話が多いな、と思っていたら、思わず自分に回ってきた(娘が数日先行していたが)。
その前の週の前半より声が出ないような状態となっていたので、先週土曜に病院に行った際も,「陽性」と聞いても「は?」という今更な感じで、自分的にはそのまま勤務を継続するぐらいの感覚であった。しかし、同日土曜出勤したところみるみる体調が悪くなり、早めに帰宅したら発熱。今一度冷静に考えて、前記5類扱いとはいえしばらくは自主的に隔離すべきかな、と判断するに至った。
事務所にも状況を伝え、結局木曜日(8/31)まで出勤はしないということとした。事務所の中でもいろいろな意見なり感触があったようである(このことに限らず、人のある問題に対する意見は、その人の個人的な経験や、その人の半径5メートル以内で生じたり見聞された事象により規定されるものである。どんな思想家であれ偉人であれ。)。なお、今回は、直前に接触したり打ち合わせをした人には確認は取れていないが(前回は接触した全ての人に連絡して確認を取った)、声が出なくなって以降は自主的にマスクをするなどしていたので、最低限の配慮は出来ていたとは思われる。
それにしても、個人的にはインフルエンザにはワクチン未接種でも過去5年かそれ以上かかっていないのに、ワクチンを4回接種しているのに2回(昨年感染の時点では3回だったか)かかったというのは、そこそここの感染症は感染力が強いということなのだろうか?しかもいずれも真夏にかかったというのもインフル等とは異なるものである。
自宅待機も、火曜日あたりには熱が落ち着いてきたので、火曜日の午後以降は、ほとんどフルで自宅で仕事をし、訴訟の電話会議(急遽切り替え)に出席し、また委員会や弁護団会議にZOOMで普通に出席していた。
そして金曜日からは出勤再開。
結局、夏のうちにやろうと思っていた机の周りの整理(断捨離)は、2割もいかないくらいで頓挫した。9月前半までに起案は落ち着きそうなので、その後様子を見ながらやってゆこうと思う。
30年のたまった澱をすこしでも減らすために。
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