1人で判断する仕事というのは、まあある意味気楽なのかも知れない。
しかし、こまかな対応も積み重なると、それなりの量になる。
最近、その量をさばくことがしんどくなってきているようだ・・。
特にここのところ、短期記憶を失う(ど忘れと言うことか)ことが本当に多くて困る。
そのことで深刻な問題に陥ったことはないのだが、「ど忘れ」は、思い出そうという時間を費やす必要をともすれば生じさせてしまう。
特に金曜日の夕方とかにバタバタと引き受けた(事件をと言うよりも、事件に関するちょっとしたことを)ような場合、日曜日にはきれいさっぱり消えてしまっている(実際には脳のどこかに隠れてしまっている)。引き受けてすぐにどこかにメモをしておけば良いのだが、なかなか完璧に励行できない。
本当に、笑ってしまうほどよく忘れるんだ。なんだろこれは。
やはり、「定年」というのは一定の合理性を有する制度なのかも知れない、などと思う。
いろいろなことをその場では覚えていても(いたつもりでいても)、やっぱり忘れてる、ということが本当に多い。若いときサボっていたのであろうか・・(大学時代の前半はそうだったのだろうと思うが)。
はいほいと、めったに断ることなく受任してきたこの30年、そろそろ無理が来ているのかも知れない。時に冷たいと思われても、重大なことにならないうちに、対策をしておいた方が良いのかも知れない。
0コメント