今年はホントによくミュージシャンが逝く

まあ、60年代、70年代を席巻したミュージシャン・アーチストの訃報なら、これから徐々に増えてゆくだろうな、とは思っていたが、浮かれた(?)華やかなりし80年代のミュージシャンも続々亡くなってゆくというのは、なんとも言えない感じ。ずんずん80年代も遠くなるのか。

ジョージ・マイケルが死んだのだと。53歳だと。

WHAM!で82年頃に登場し、いくつかのビッグヒットを放ち、その後はソロとしてもヒットを連発していたのが90年代。その後、私生活上の問題や性癖等でいろいろとスキャンダラスに報じられ、時に逮捕される等、いろいろお騒がせ、という感じでいたが、最近はなんか病気だったのか?ボーイ・ジョージは、なんとか地道に頑張ってるようなのだが・・。

WHAM!は、ファーストアルバムが、当時の私の気分にも結構合っていて、購入しよく聞いていた。とりわけ、「club tropicana」はとても気に入っていた。80年代の(実質を伴わず遊びほうけていた)雰囲気を今でも思い出させてくれる曲。しかし、日本でもヒットした「careless whisper」はホントに嫌いだった。何しっとり歌い上げてるんだ、という感じ。まあ、積極的に聞いたのはファーストだけだったかな。「freedom」とかもなんかバカみたいだったし。ソロとなってからはますます聞かず。「I want your sex」とか、なまめかしすぎて全く食指が伸びなかった。

でも、まあうまい歌手だったんだろうとは思う。スキャンダルはスーパースターにはつきものだし、数々の奇行もスーパースター故のプレッシャーから出たところもあったのだろう。亡くなったのも「(LAST) CHRISTMAS」とはねえ、なんともはや。

そういう意味では、デヴィッド・ボウイって、意外と奇行とかスキャンダルは少なかったな・・。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

0コメント

  • 1000 / 1000