先日、アップしたと思っていたのだが、うまく反映されていなかったので、もう一回。
土曜日、埼玉県庁の前で発見。
つぶれて、アリがたかっていた死骸だが、ここに誰か持ってきた可能性もないことはないとはいえ、
もしかしたら、自分でやってきたのかもしれない。
埼玉県庁前に、タマムシがいるとは!
八国山でも、ほとんど見たことはなかったぞ。
何年か前に、大河ドラマの影響で、甲府のそば(竜王という駅が最寄り)の笛吹川沿いに、「信玄堤」を見に行ったことがあった。38度くらいのとても暑い日だったが、川沿いに公園のようなところがあり、そこに、少年がそのまま年取ったような人々(明らかに60歳は超えている)の「群れ」がいた。そして、そのうちの一部の人が、たくさんのタマムシを持っていたのである。ここの近くにはたくさんいると言う話だった。こちらが子ども連れだったこともあり、2匹ほどもらうこととなった。
しかし、そもそも捕ったこともないし、飼ったこともない。エノキの葉を食べるそうなのだが、エノキなんてそうは近所にない。神社にありそう、とおもって出向いてみたが、葉は高い木のはるか上の方に生い茂っており、取れない。
結局、うまく育てることができなかったが、その「死骸」はいまも、自宅にしまってある。
アカスジキンカメムシという美しいカメムシは、死ぬと色が失われてしまうそうだが、このタマムシは、死んでも固い羽の模様は残る。それ故昔から、国宝「玉虫厨子」のようなものが作られたり等、重宝されてきたわけで。
それにしても、ここ浦和で、どこでどうやって生きていたのだろう。
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