ビル・ウィーザース死去

新型コロナウイルス感染症の蔓延が止まらない。

中国(武漢)のあと、南ヨーロッパ~西ヨーロッパを中心に、先進諸国が軒並み医療崩壊のような状況を醸し出している中、今はあの与太者の国が、右上がり60度で感染爆発となっている。

それなのに、選挙のことばかり考えている与太者は、やれ中国がまいたとか、やれWHOに責任があるとか(たしかにWHOの対応や姿勢に問題があったことも事実だろうが)、5月1日から経済活動を再開する(自分の資産を目減りさせたくないのもあるのだろう)等々、ほんとうにウィルスよりも害悪をまき散らしている。もっと前にはもっと酷いことをいっていた(このような輩は、じつはブラジル大統領とか、イタリアの右翼系政党「同盟」の輩とか、枚挙にいとまがないが。)

明日にでも米国大統領選挙を繰り上げ実施して、一刻も早く落選させてほしい。


それはともかく、新型コロナウイルス関連で、外出禁止等を続けている人々(欧米か?)の間で改めて話題になっていたのが、「lean on me」という曲。こんな中でもお互い支え合ってゆこう、というようなメッセージに繋がったのだろう。

その曲をかつてヒットさせたのが、ビル・ウィーザース。黒人ソウルシンガーだが、オーティス・レディングのようなタイプとは違って、比較的フォーキーな落ち着いた歌を聴かせる人。

すごく好きというわけではないが、80年頃にグローバー・ワシントン・ジュニアの名義でヒットした「just the two of us」のフィーチャーリング・リードシンガーであったほか、「ain't no sunshine」「use me」(これもなかなか渋い)といった大ヒット曲がある。個人的には、77年頃に出たスマッシュヒット「lovely day」がとても好き。


81才とのこと。新型コロナには関係なかったようだが、今後、コロナ関係で多くのミュージシャンの命が奪われるのではないかと心配である。みんな若い頃に相当ハチャメチャに無理をしていたと思うので(その前に自分を心配した方がいいか)。

それにしても、小中学校の先輩にあたった志村けんの死去には驚いた・・。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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