春になる

個人的には一番気が滅入るシーズンが春である。

なぜかよくわからないが。


ところで、

仕事においても何においても、人間同士の関係においては、他者の立場や思いに想像力をめぐらし、これを尊重することが大事である。


ここのところ、それが本当に自分にとっても重要であることを感じている。


自分のほうでそのようにいくら心がけていても、そのように出来ない他者は存在する。

そして、そのように出来ない人のことを、「そのように出来ない人なんだから」とわかっていても、いざこちらが尊重されないような対応をされると、やはり生身の人間、受け流すことは出来ない。

また、そのように出来ない人が「私はそのように出来ない人なんです。」と仮に弁解したとしても、すべてを受け流すことは出来ない。

それでも、なんとか日々受け流し続けてくるのだが、いずれキャパオーバーになってしまう。

このあたりは自分自身のキャパの問題ではあるのだが。


しかし、同じことをいろいろなところで繰り返すという人物は、残念ながら存在する。

そして、そのような人物がいくら弁解しても、同じことを繰り返す限りは、学習力がないということは当然のことながら、相手方であるこちらとしても許容限度は超えてしまう。


自分が悪いわけではないと思いながらも、なんとなく、自分が悪いのではないか、ダメなのではないかと思い込む方向に思考が向いてしまう。

自己評価が確実に低下してゆく。

それはけっこう、つらいものである。

おそらく、モラハラの構造と同じである。


季節も相まって、なんとも滅入る日々。

しかし、投げ出すことは出来ない。自分を奮い立たせるしかない。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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