少し前に、もう90才なのに演奏会をやっていると聞いて、何という人なんだと思っていた。
いうまでもなく、20世紀~21世紀における歴史上の名作曲家の1人であろう。
ディオンヌ・ワーウィックとの数々の仕事ももちろん、カーペンターズの「close to you」、BJトーマスの「雨にぬれても」(なんとこの曲、個人的には「ピンポンパン」で知ったのだ)、クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arther's theme)」、等々、名曲・ヒット曲は数え切れないほど。今世紀に入ってからも、エルビス・コステロとコラボでアルバムを作ったり等、80才を超えてからも活動は旺盛であった。
個人的にはとても心酔していたわけではないけれども、誰もが認めるような偉大な作曲家であったことは間違いない。
今朝のBBCニュースで報じていた際に、ディオンヌ・ワーウィックの「walk on by」のストラングラーズのカバーを映像付きで流していたのもちょっと笑えた(このバージョンは素晴らしいと思っているが)。
ピーターバラカンの土曜日朝の番組は、今年は追悼特集ばかりになってしまうな。
正直、こんな話ばかりで寂しい限り。
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