本日投票日。
今回は、投票率が上がると言われている。
特に若者のが上がるのだそう。
それはどうしてなのだろうか。
国政選挙であれ、自公与党が敗北しても参議院だから、
すぐに政権交代があるわけではない。
また、政権交代と言っても、野党がバラバラなので、
完全な野党政権は考えにくいし、
こんな状態で野党が連立したら、それこそ、「野合」と言われてしまうであろう。
一番あり得るのは、自民と自民から票を大きく取って今回躍進する政党との連立なのだろう。
そんな中で、今回躍進を言われているS党。
いよいよ、日本も欧米並みなのか、と思わされている。
ドイツのAFD、フランスの国民戦線(名前変わった?)、イギリスのファラージ党、米国の与太者一派、その他各国で急伸している排外的な政党を思わせるような主張、
さらに、反ワクチンその他、フェイクを大声で主張し、またネットで流しまくって支持を集めている(らしい)。
N国っていう、人格障害者がいつまでものさばって出続けている政党があるが、これをもっと組織的に大展開している政党のように思える(地方組織党をコツコツと積み上げてきているらしい。草の根反動集団?)
問題は、こういった主張をすること自体ではなく、それを支持するという流れが大きく伸びているらしいこと。
いったい、何を目指しているのか。
何を求めているのか。
その先に、どんな未来があるというのか。
最近、この政党があっという間に多数を占めて(日本は島国故に排外的な部分が潜在的にあると思っており、これが一挙にあふれ出てきている感がある)、世の中の流れが大きく変わってしまうことへの不安をとても感じている。
夢にも出てきている。
これまで、いろいろな党が伸びた選挙があったが、今回ほど、それを不安な形で感じさせる選挙は、これまでなかった。
ぜひ、一時の流行病で終わってほしい(日本は、このような熱しやすく冷めやすい部分も結構大きいので、そこには期待している。)。
それにしても、与太者の一件以来、民主主義というものについて考えさせられることが多くなっている今日この頃である。
民主主義は、結局のところ、どう転んでも国民皆がその責任を負うべきものとなるはずなのだ。
そういうことを、考えられる人はきちんと考えてほしい。
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