オジー・オズボーン

まだ生きてたのか、という感じもする人物だが、亡くなった。

ほんの2週間ほど前に、最終コンサートをやった、というニュースが来たばかりだった。

パーキンソン病がかなり進んでいたということなのだろうか。


ブラック・サバスの独特の重いハード・ロック(のちのヘヴィ・メタルの原型なのだろう)、黒魔術等をモチーフにしたような、なんとも言えない世界観。

私も、このニュースを見て確認したら、2枚ほど持っていた。

まあ、とても重たいサウンドは嫌いではないが、世界観はなんというか、であった。

中学の頃、好きな同級生がいて、「never say die」という曲だけダビングしてもらって聞いていた。ブラックサバスは、オジーが抜けた後、リッチー・ブラックモアのレインボーのボーカルだったロニー・ジェームス・ディオがボーカルに入り、ちょっと違った感じのバンドになっていたと思う(このパープルのソロ活動の面々も、あまり興味がない分野であった。聞けば嫌いではなかったと思うのだが、当時はどっちかというとパンク・ニューウェーブのほうが・・ね。)。

ソロになってからの活動の方が長かったと思うし、ランディ・ローズとか、ザック・ワイルド等のギタリストとのつながり等もあり、活発にやっていたと思うが、昔からハチャメチャな行動が物議を醸すなどし、また心臓を悪くした等の話もあったので、もう20年くらい前までに死んでいてもおかしくなったような気がしていた。

他方で、家族みんなで出演する「オズボーンズ」(だったか)なんていう番組もあったようで、イギリスではかなり根強い人気があったらしい。BBCの国際ニュースでも、逝去の際のニュースのほか、地元バーミンガムでの葬列のニュースも結構長く報じていた。

これまた、渋谷さんではないけれども、1つの時代を象徴する人物だったと思う。

車で朝から「血まみれの安息日」を聞いた。悪くなかった。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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