ストーンズは、「ローリングストーンズ」のことだよ

ローリングストーンズが新譜を出した。

正式メンバー3人はみな80歳を超えている。それで新譜!を出すというのもすごいと思う。

そして、亡きチャーリーの代わりにセッションドラマーが入っている関係からか

(ついでにいうとビルおじさん(90)が抜けてからずいぶん経つのでベーシストも)、

なんかリズム隊が底強い感じ。

とても80代の老人のバンドが出しているアルバムとは思えないほどの、ハードめの出来に仕上がっている。悪くない。何かのアルバムに似てるかな、と思ったが、それが(構成的にはだけど)レッチリだったりする(個人的な印象です。)。


実は、このアルバムと同時に、ストーンズのデビューからあまり経っていない頃の、

チェスレコードのスタジオ録音のコンピレーションも購入した。

1964年である。最初のレコーディング時が自分が世に産声を上げたよりも後であったこと(この音が奏でられた時自分はこの世にいたということ)が、

なんとも嬉しかったりする。

このコンピレーションが、とてもよい。

オリジナル曲も少しやっているが、主として、このチェスレコードから輩出されていたブルースミュージシャン(マディ・ウォータース等。他にボ・ディドリー、ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー等々)のカバーをたくさん取り上げている。個人的には、ブルースないしブルースロックは、40数年来こよなく愛してきたものであり、ビートルズから洋楽に目覚めた私も、初期に関してはブルース色濃厚なストーンズに軍配を上げてきていた。改めて数曲聞いてみたが、やはりよい。ミック・ジャガーは当時21才くらいだと思うけれども、すでに独特の味を出している(キースは当時はまだボーカルは取ってないよう)。そして、ブライアン・ジョーンズのハープが絶品である。この人、69年に不慮の死を遂げてしまったけれども、もし生きていたらどんな風になったのかなどと、改めて感じてしまう。

まだ通しでは聞けていないが、このブルースのフレーズやリズム、そして歌は、幾ら聴いても飽きることがない(カントリーとか演歌みたいなものなのかもしれないけれども、全然違うよ)。それにしても、ストーンズの今回の新譜を聴くと、まださらに新譜が出るんじゃないかとか思ってしまうが、やはりブルースの素地があるからこそ、長く魅力的なサウンドを奏でられるのかもしれない。

間違いなく音楽史に残るこのバンドだけれど、本当にその良さを理解している人はどのくらいいるんだろうか、などというと、たぶん傲慢なんだろうね。

でも、そう思うんだよ。


なんかこの一ヶ月、それこそ秒を追うような生活をしてきたので(仕事が遅いからそうなるんだということはわかっているんだけどね)、少し音楽を聴く時間とか作ると、何かさぼってしまっているように感じてしまうワーカホリックの自分がいる。

今年も、まとまった夏休みはなさそうです。




ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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