レコードコレクター誌の最新号で、イエス全盛期の特集をやっていた。
もちろん、全盛期のアルバムは概ね聴いているが、例えば「海洋地形学の物語」というアルバムは、あまり評判が芳しくなかったこともあり、これまで未聴であった。
さらに、ファーストやセカンド、また「トーマト」なども持ってなかったので,この際大人買いするか、などと、74年「リレイヤー」発表直後のライブなどを聞きながら考えていた矢先に・・。
なんと、クリススクワイアが死んでしまった。
昨年の秋頃、「危機」「こわれもの」全曲演奏ライブということで、来日したばかりだったのに(行っとけば良かった)。
諸報道にもあるが、クリススクワイアは、イエスの系統のバンドのうち、「イエス」を名乗ったバンドの全てに参加していた。
結成当時からのメンバーであることはもちろん、80年頃にジョン・アンダーソンらが抜けたあと、ジョンを加えて83年頃「オーナー・オブ・ア・ロンリー・ハート」のまさかの全米№1ヒットで大復活した際にも、またその後のたびたびの再結成等においても、常にメンバーであり続けた。
「エイジア」とか、「アンダーソンブラフォードウェイクマンハウ」とか、いろいろばらけたときも、スクワイアが間を取り持って、「8人イエス」などという異様なメンバーで来日したこともあった。
また、イエスファンなら認めるところだが(私は、コアなファンの足元にも及ばないが)、
スクワイアのベースは非常に野太く攻撃的で(例えば、「ハート・オブ・ザ・サンライズ」)、イエス・サウンドの屋台骨をまさにぶっとく支えていた。個人的には、ジョン・エントウィッスル、アンディ・フレイザー、ジャン・ジャック・バーネルらと並び、好きなタイプのベーシストであった(もちろん、これらのベーシストの持ち味は、それぞれであるが、ぶっとく支えると言う意味では共通していると思う。)。
今となっては、高野隆先生と17年前に川口リリアに見に行っておいてよかった。あのときのメンバーは、ジョンアンダーソン、スティーブハウ,クリススクワイア、アランホワイト、それに他のギタリストとキーボーディスト(ロシア人)。
昨朝、訃報を聞いて以来、頭の中には、幾多のイエス・ソングスが鳴り響き続けている。
クリス・スクワイアなしでは、イエスの再結成は事実上不可能だと思う。
ピンク・フロイドも、リック・ライトの死去の時点で、事実上終わってしまったが、イエスもこれで終わってしまうのだろう。
70年代に席巻したプログレ・バンドのメンバーの訃報が、これから徐々に聞かれるようになってしまうのか。寂しい。
もちろん、全盛期のアルバムは概ね聴いているが、例えば「海洋地形学の物語」というアルバムは、あまり評判が芳しくなかったこともあり、これまで未聴であった。
さらに、ファーストやセカンド、また「トーマト」なども持ってなかったので,この際大人買いするか、などと、74年「リレイヤー」発表直後のライブなどを聞きながら考えていた矢先に・・。
なんと、クリススクワイアが死んでしまった。
昨年の秋頃、「危機」「こわれもの」全曲演奏ライブということで、来日したばかりだったのに(行っとけば良かった)。
諸報道にもあるが、クリススクワイアは、イエスの系統のバンドのうち、「イエス」を名乗ったバンドの全てに参加していた。
結成当時からのメンバーであることはもちろん、80年頃にジョン・アンダーソンらが抜けたあと、ジョンを加えて83年頃「オーナー・オブ・ア・ロンリー・ハート」のまさかの全米№1ヒットで大復活した際にも、またその後のたびたびの再結成等においても、常にメンバーであり続けた。
「エイジア」とか、「アンダーソンブラフォードウェイクマンハウ」とか、いろいろばらけたときも、スクワイアが間を取り持って、「8人イエス」などという異様なメンバーで来日したこともあった。
また、イエスファンなら認めるところだが(私は、コアなファンの足元にも及ばないが)、
スクワイアのベースは非常に野太く攻撃的で(例えば、「ハート・オブ・ザ・サンライズ」)、イエス・サウンドの屋台骨をまさにぶっとく支えていた。個人的には、ジョン・エントウィッスル、アンディ・フレイザー、ジャン・ジャック・バーネルらと並び、好きなタイプのベーシストであった(もちろん、これらのベーシストの持ち味は、それぞれであるが、ぶっとく支えると言う意味では共通していると思う。)。
今となっては、高野隆先生と17年前に川口リリアに見に行っておいてよかった。あのときのメンバーは、ジョンアンダーソン、スティーブハウ,クリススクワイア、アランホワイト、それに他のギタリストとキーボーディスト(ロシア人)。
昨朝、訃報を聞いて以来、頭の中には、幾多のイエス・ソングスが鳴り響き続けている。
クリス・スクワイアなしでは、イエスの再結成は事実上不可能だと思う。
ピンク・フロイドも、リック・ライトの死去の時点で、事実上終わってしまったが、イエスもこれで終わってしまうのだろう。
70年代に席巻したプログレ・バンドのメンバーの訃報が、これから徐々に聞かれるようになってしまうのか。寂しい。
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