ボウイの新譜は未購入/イーグルスもいよいよそんな時期か・・

ボウイの死に対するコメントは、本当に幅広い年齢層からでていたなあ。
今のところ、コメントを出しそうで確認できていないのは、ボーイ・ジョージ、レイディオヘッドのメンバー、ピンク・フロイドのメンバー、ロバート・フリップあたりだろうか。コールドプレイも見た覚えがない。
まあ、コメントするまでもない、言わなくても分かるでしょ?といったところもあるだろう。
デビッド・シルビアンなど、かなり長文で書いていたな。
リック・ウエイクマンは翌日には顔出しでインタビューに答えていた。初期の何枚かのアルバムに参加していたね。
デュラン・デュラン(ニック・ローズ)とかスパンダーバレエとか、ゲリマンとか、サイケデリックファーズとかキュア(ロバート・スミス)とか、ニュー・オーダーとか、くるわくるわ、といった感じ。読んでいてこちらも涙が出そうになったわ。
ジョン・ライドンはコメントしないだろうな。
マーク・スチュアートと、ペットショップボーイズのコメントは、私には意味が分からなかった(調べてないが)。

それにしても、今度はグレン・フライか。
言わずとしれたイーグルスの創設~現在までのメンバー。
初期のカントリー的色彩が強い時代から、バーニートーピンの脱退、ジョー・ウォルシュの加入でサウンドにハードさと深みが加わり、「呪われた夜」の後、名作「ホテル・カリフォルニア」をものにし、さらにその後解散・再結成を経て、最近まで活動を続けていた。70年代後半から80年代にかけては、各自ソロ活動もあり。グレン・フライも、「I Found Somebody」とか「Heat Is On」(・・ヒューイルイス&ザ・ニュースの「Heart of Rock’n Roll」に似てるよね。)とかのヒット曲があったな。

個人的にはやはり、「ホテル・カリフォルニア」(タイトル曲)のすばらしさにやられ、いまでもカラオケで歌う。1977年当時は日本でも大ヒットし、当時日本の洋楽ポップス市場を席巻していたBCRとその仲間たちのようなアイドルブームも、ディスコブームも蹴散らして、半年近くチャートに居残っていた(「駆け足の人生」もよかった。個人的には、これイーグルス?という感じのハードなサウンド。)。次作を本当に楽しみにしてレコード店に予約したものの、度重なる発売延期。結局前作からのインターバルが2年以上に及び、出されたアルバム「ロング・ラン」のあまりの重苦しさに、まだ中3で洋楽素人だった私にも、「これは前作のプレッシャーなんだな」と感じられたものであった。

そういうわけで、イーグルスの初期のアルバム、また後期のアルバムも含め、すべてを網羅しているわけではないし、基本的にカントリーは苦手ということもあるので、思い入れはある部分にとても深く、他はそうでもない,という感じか。そういうこともあり、来日公演は結局見そびれてしまった。まさかまだ死んでしまうメンバーが出るとは思ってなかったのだ。でも、67才だったんだね。若いよな・・・。

これからの数年~10数年と、かつて一世を風靡したミュージシャンがどんどんいなくなってしまうかと思うと、寂しいものがある。世の常であり仕方ないのは当たり前だが。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

0コメント

  • 1000 / 1000