今年は、プリンスも亡くなり、ジョージ・マイケルも亡くなって、
80年代も遠くなりにけり、という感が出てきている。
ただ、個人的には、80年代はまだまだ昨日のことのような感覚。
その時から自身進歩していないと言うことだろう。
さて、そういうわけで、80年代の洋楽ミュージシャン、いろいろあったが、勝手なことを書こう。
・デュランデュラン
おーっといきなりこれか、という感じ?
いわゆる「ニューロマンチック」の流れで出てきたバンド。
明らかにデヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージック等の影響下から出てきているが、よりアイドル色が強かったように思う。
それ故、この時代のバンドの中では、結構叩かれやすいバンド。しかしその後結構息長く活動。
途中で、ギタリスト(アンディ・テイラー)は脱退しソロデビューしてそこそこ成功。
このアンディと、それからベーシスト(ジョン・テイラー)は、なぜかロバート・パーマーやバーナード・エドワース(シック)らと組んで、「パワー・ステーション」で相当程度成功。
007のテーマ曲(ビュー・トゥ・ザ・キル)もやったり等、人気グループとしては王道の活躍。
個人的には、2枚目の「リオ」は結構気に入っていて(テーマ曲のほか、ハングリー・ライク・ザ・ウルフとか、セイヴ・ア・プレイヤー」等々)、結構聞いていた。しかしその後は、もったいぶって曲を出すんだけれども、なんだかイマイチだったな。まあ、産業ロックよりはずっと良かったけど。
・カルチャー・クラブ
このバンドも、結構叩かれやすいぐらい売れていたけれども、個人的にはかなり良かったと思っている。
デビュー曲「do you really want to hurt me(君は完璧さ)」の、レゲエサウンドに乗ったポップな曲調を始め、黒人音楽をベースにしたとても上質なポップソングをたくさん作っていた。ボーイ・ジョージのあのルックスとか、スキャンダラスな言動が目立つけれども、かなり優れたバンドだったと思う。
カーマ・カメレオンは苦手だったけど。
最近、久々にソロアルバムを出して、来日もしたらしい。声はすっかりしわがれて、たぶんこれまでのいろんな経緯を感じさせる(それはそれで味があるか?マリアンヌ・フェイスフルみたいに。)ものだったよう。
まだ聞けていないが、この人にはジョージ・マイケルのようにはなってほしくないな。
・トンプソン・ツインズ
出てきた頃は、白黒混合で結構猥雑でダンサブルないい曲をやるな、と思っていたが、「hold me now」あたりから、ビッグ・ヒットメーカーとなり、なんだか中道ポップのような感じになってきて、面白くなくなった。今になって聞いても、あまり聞き直したいとは思わないグループ。
・ヒューマン・リーグ
自ら「エレクトリック・アバ」と名乗っていたくらいのポップなサウンドで、まあデュランデュランの先輩のような感じの、ニューロマの先駆者。
もともとは、かなり抽象的なテクノ・ポップをやっていたようだが、「love action」「don't you want me」等のポップソングでブレイク。前記のバンドと共に、「第2次ブリシッテュ・インヴェイジョン」を担っていた。アルバムで聞こうとは思わないが、まあいい曲もあったかな、という感じ。
・スパンダー・バレー
明らかにロキシー・ミュージックフォロワーが作ったバンドという感じ。ボーカルはもろブライアン・フェリー(それじゃブライアン・イーノ役はだれだ?)。「true」「only when you leave」等、女の子をとなりに乗せて車で走るときはいい感じだったのだと思うが、しっとりしすぎていて(このあたり、個人的には「avalon」のころのロキシーに通ずる感じもするけど、異論大ありだろうな)、イマイチ食指が伸びず。むしろ初期の頃のヒット「chant no,1」のような、若干猥雑な香りがするファンキーなサウンドはよかったんだが。
・ヘアーカット100
この奇妙な名前のバンド(少なくとも最初に出た頃はそう思った)、これも白黒混声の、あかるいポップダンスバンドという感じだったが、ファーストアルバムは結構気に入っていた。「love plus one」「favourite shirts」「fantastic day」のほか、他にとてもいい曲が入っており、今でもたまに聞くことがある。後にボーカルのニック・ヘイワードがソロになり、のちのブリット・ポップの先駆と言える良いアルバムを何枚か出している。ファースト・ソロに入っていた「sunday」はとてもいい曲だが、なんとこの人、レッツゴー・ヤングに出て、この曲を単独で演奏するという暴挙に出ていた(当時は暴挙でもない?洋楽が結構人気あったし)し、それを私は直接見たのであった。
まずはこんな感じかな。
80年代も遠くなりにけり、という感が出てきている。
ただ、個人的には、80年代はまだまだ昨日のことのような感覚。
その時から自身進歩していないと言うことだろう。
さて、そういうわけで、80年代の洋楽ミュージシャン、いろいろあったが、勝手なことを書こう。
・デュランデュラン
おーっといきなりこれか、という感じ?
いわゆる「ニューロマンチック」の流れで出てきたバンド。
明らかにデヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージック等の影響下から出てきているが、よりアイドル色が強かったように思う。
それ故、この時代のバンドの中では、結構叩かれやすいバンド。しかしその後結構息長く活動。
途中で、ギタリスト(アンディ・テイラー)は脱退しソロデビューしてそこそこ成功。
このアンディと、それからベーシスト(ジョン・テイラー)は、なぜかロバート・パーマーやバーナード・エドワース(シック)らと組んで、「パワー・ステーション」で相当程度成功。
007のテーマ曲(ビュー・トゥ・ザ・キル)もやったり等、人気グループとしては王道の活躍。
個人的には、2枚目の「リオ」は結構気に入っていて(テーマ曲のほか、ハングリー・ライク・ザ・ウルフとか、セイヴ・ア・プレイヤー」等々)、結構聞いていた。しかしその後は、もったいぶって曲を出すんだけれども、なんだかイマイチだったな。まあ、産業ロックよりはずっと良かったけど。
・カルチャー・クラブ
このバンドも、結構叩かれやすいぐらい売れていたけれども、個人的にはかなり良かったと思っている。
デビュー曲「do you really want to hurt me(君は完璧さ)」の、レゲエサウンドに乗ったポップな曲調を始め、黒人音楽をベースにしたとても上質なポップソングをたくさん作っていた。ボーイ・ジョージのあのルックスとか、スキャンダラスな言動が目立つけれども、かなり優れたバンドだったと思う。
カーマ・カメレオンは苦手だったけど。
最近、久々にソロアルバムを出して、来日もしたらしい。声はすっかりしわがれて、たぶんこれまでのいろんな経緯を感じさせる(それはそれで味があるか?マリアンヌ・フェイスフルみたいに。)ものだったよう。
まだ聞けていないが、この人にはジョージ・マイケルのようにはなってほしくないな。
・トンプソン・ツインズ
出てきた頃は、白黒混合で結構猥雑でダンサブルないい曲をやるな、と思っていたが、「hold me now」あたりから、ビッグ・ヒットメーカーとなり、なんだか中道ポップのような感じになってきて、面白くなくなった。今になって聞いても、あまり聞き直したいとは思わないグループ。
・ヒューマン・リーグ
自ら「エレクトリック・アバ」と名乗っていたくらいのポップなサウンドで、まあデュランデュランの先輩のような感じの、ニューロマの先駆者。
もともとは、かなり抽象的なテクノ・ポップをやっていたようだが、「love action」「don't you want me」等のポップソングでブレイク。前記のバンドと共に、「第2次ブリシッテュ・インヴェイジョン」を担っていた。アルバムで聞こうとは思わないが、まあいい曲もあったかな、という感じ。
・スパンダー・バレー
明らかにロキシー・ミュージックフォロワーが作ったバンドという感じ。ボーカルはもろブライアン・フェリー(それじゃブライアン・イーノ役はだれだ?)。「true」「only when you leave」等、女の子をとなりに乗せて車で走るときはいい感じだったのだと思うが、しっとりしすぎていて(このあたり、個人的には「avalon」のころのロキシーに通ずる感じもするけど、異論大ありだろうな)、イマイチ食指が伸びず。むしろ初期の頃のヒット「chant no,1」のような、若干猥雑な香りがするファンキーなサウンドはよかったんだが。
・ヘアーカット100
この奇妙な名前のバンド(少なくとも最初に出た頃はそう思った)、これも白黒混声の、あかるいポップダンスバンドという感じだったが、ファーストアルバムは結構気に入っていた。「love plus one」「favourite shirts」「fantastic day」のほか、他にとてもいい曲が入っており、今でもたまに聞くことがある。後にボーカルのニック・ヘイワードがソロになり、のちのブリット・ポップの先駆と言える良いアルバムを何枚か出している。ファースト・ソロに入っていた「sunday」はとてもいい曲だが、なんとこの人、レッツゴー・ヤングに出て、この曲を単独で演奏するという暴挙に出ていた(当時は暴挙でもない?洋楽が結構人気あったし)し、それを私は直接見たのであった。
まずはこんな感じかな。
0コメント