2月の精密検査で予期せぬ結果が出て、明日より2週間ほど入院となった。
そのため、ここのところ、とりわけGW以降は、この休みのロスを取り返すための作業が目白押しで(申し訳ありませんが、新件は全てお断りしておりました)、これを書く暇もない日々であった。
睡眠だけは、以前より1時間弱くらい、気持ち増やすように努力して(なかなかうまくゆかないが)。
ところで、
グレッグ・オールマンが死去した。
オールマン・ブラザース・バンドの兄弟の弟。同バンドのボーカル&オルガン奏者。あの「それが大事」とかいう道徳・教訓ソングを歌っていた「大事マン・ブラザース・バンド」というバンドの名前は絶対ここから取ってるんだよね。あまり関係性は感じないが(アルバムとかはそんな感じなのか?)。
同バンド、私が知ったころにはすでに、ほぼ解散に近い状態で、「サザン・ロックの雄」と言われてはいたものの、
なんとなく、カントリーフレーバーの軽いアメリカンロックバンド、というようなイメージを抱いてしまっていた(80年前後にヒットした「クレイジー・ラブ」という曲が、スライド入りまくりながら、そのような軽い感じの曲であった。それから大ヒット曲「ランブリング・マン」もそう。)
しかし、大学のころに耳にした「フィルモア・イースト・ライブ」で、印象は180度転換。
グレッグの兄デュアン・オールマンのスライドをフィーチャーした、ブルースロック。「ステイツボロ・ブルース」のイントロでいきなりやられ、「ユー・ドント・ラブ・ミー」、「ウィッピング・ポスト」、「ストーミー・マンディ」、それに圧巻の「エリザベス・リードの追憶」。これはほんとにすごい。長尺でこれでもか、これでもかと繰り出すギタープレイ、また時に漂うようなサウンド(このアルバムには入ってないが、「夢」というすばらしい曲もある。)。ファーストアルバム、「アイドルワイルド」というタイトルのセカンド、それにこの「フィルモア・ライブ」、いずれも名盤だと思うが、特にこのライブは、ロック史上に残る名作ライブアルバムであろう。2枚組のアルバムというのは得意ではないが、このアルバムは今でも時々聴き直し、新たな聞き所を発見する、といった感じである。
71年にデュアンを、72年にベリー・オークリーを、いずれもバイク事故で失いながら、73年ころ出た「イート・ア・ピーチ」で頂点を極め、その後の多くのグループにも影響を及ぼしたバンド。またグレッグのボーカルもいいんだな。80年代以降は、ディッキー・ベッツ(ギター)ともあまりいっしょにやらなくなったようだが、近年はブッチ・トラックス(ドラマー)の息子であるデレク・トラックスをメンバーに加える等して、長く活動を続けていた。
1度直接見たかったものだ。中学のころ、「グレッグ・オールマン・バンド」として来日したようだが、当時はまだ、よくわからないアメリカン・ロックバンド、という認識だったので(お金もなかったし)、当然行かず。その後も来たことはあったのかも知れないが。
このバンドの映像はあまり見たことがなかったが、YouTubeをみたらやはりあるある。ツインドラムスで、スライドは入りまくりで、なんともかっこいい。
今年は、昨年ほど多くのミュージシャンが、次々に亡くなるというような状況は今のところないが、もう60年代に活躍した方々もいいお年なので、またぽつぽつと出てくるのだろう。
でも、そんなことを言っている間に、自分の方が先にならないように、なんてね。
そのため、ここのところ、とりわけGW以降は、この休みのロスを取り返すための作業が目白押しで(申し訳ありませんが、新件は全てお断りしておりました)、これを書く暇もない日々であった。
睡眠だけは、以前より1時間弱くらい、気持ち増やすように努力して(なかなかうまくゆかないが)。
ところで、
グレッグ・オールマンが死去した。
オールマン・ブラザース・バンドの兄弟の弟。同バンドのボーカル&オルガン奏者。あの「それが大事」とかいう道徳・教訓ソングを歌っていた「大事マン・ブラザース・バンド」というバンドの名前は絶対ここから取ってるんだよね。あまり関係性は感じないが(アルバムとかはそんな感じなのか?)。
同バンド、私が知ったころにはすでに、ほぼ解散に近い状態で、「サザン・ロックの雄」と言われてはいたものの、
なんとなく、カントリーフレーバーの軽いアメリカンロックバンド、というようなイメージを抱いてしまっていた(80年前後にヒットした「クレイジー・ラブ」という曲が、スライド入りまくりながら、そのような軽い感じの曲であった。それから大ヒット曲「ランブリング・マン」もそう。)
しかし、大学のころに耳にした「フィルモア・イースト・ライブ」で、印象は180度転換。
グレッグの兄デュアン・オールマンのスライドをフィーチャーした、ブルースロック。「ステイツボロ・ブルース」のイントロでいきなりやられ、「ユー・ドント・ラブ・ミー」、「ウィッピング・ポスト」、「ストーミー・マンディ」、それに圧巻の「エリザベス・リードの追憶」。これはほんとにすごい。長尺でこれでもか、これでもかと繰り出すギタープレイ、また時に漂うようなサウンド(このアルバムには入ってないが、「夢」というすばらしい曲もある。)。ファーストアルバム、「アイドルワイルド」というタイトルのセカンド、それにこの「フィルモア・ライブ」、いずれも名盤だと思うが、特にこのライブは、ロック史上に残る名作ライブアルバムであろう。2枚組のアルバムというのは得意ではないが、このアルバムは今でも時々聴き直し、新たな聞き所を発見する、といった感じである。
71年にデュアンを、72年にベリー・オークリーを、いずれもバイク事故で失いながら、73年ころ出た「イート・ア・ピーチ」で頂点を極め、その後の多くのグループにも影響を及ぼしたバンド。またグレッグのボーカルもいいんだな。80年代以降は、ディッキー・ベッツ(ギター)ともあまりいっしょにやらなくなったようだが、近年はブッチ・トラックス(ドラマー)の息子であるデレク・トラックスをメンバーに加える等して、長く活動を続けていた。
1度直接見たかったものだ。中学のころ、「グレッグ・オールマン・バンド」として来日したようだが、当時はまだ、よくわからないアメリカン・ロックバンド、という認識だったので(お金もなかったし)、当然行かず。その後も来たことはあったのかも知れないが。
このバンドの映像はあまり見たことがなかったが、YouTubeをみたらやはりあるある。ツインドラムスで、スライドは入りまくりで、なんともかっこいい。
今年は、昨年ほど多くのミュージシャンが、次々に亡くなるというような状況は今のところないが、もう60年代に活躍した方々もいいお年なので、またぽつぽつと出てくるのだろう。
でも、そんなことを言っている間に、自分の方が先にならないように、なんてね。
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