この分野については、
ビートルズとか、ジャズ一連と同じく、恐ろしく詳しいマニア(近年高齢化していると思われるが)が多数おり、
私のような若輩者にはとても語りうることはない、という感覚に、ついつい陥ってしまう。
でも、一度書きたいと思っていたところなので、まずはイントロ。
プログレの元祖が誰なのか、というのには諸説あるけれども、
やはり、
・ビートルズ(サージェント・ペッパー等)
・サイケデリックロック
あたりを源流として、
ピンク・フロイドの2枚目、ムーディー・ブルース、ソフト・マシーンの2枚目
イエスの2,3枚目以降、
そして、1969年のキング・クリムゾンの例のアルバム&ストーンズのハイドパークコンサートでの衝撃デビュー、
さらにイギリスチャートでアビーロードを抜いて1位になったという都市伝説・・
といった流れでジャンルが確立していったのだと思う。
日本においては、
長く「4大プログレバンド」(3大ギタリストのように)という呼ばれ方をしていた。
エマーソン・レイク&パーマー(レイク、と入力すると、サラ金のレイクの住所等が登録変換で出てきてしまうと言う仕事上の悲しいワープロ設定)、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、そしてイエス、というのがこの4つであろう
(さらに、ジェネシスを入れて「5大」という人も一部にいたかも。このジェネシスがいつの時期のジェネシスなのかも重要かも。)。
でも、これら4つのグループは、それぞれに特徴があり、はっきり言って同じくくりとみることは難しいほどの個性がある。少なくとも、ピンク・フロイドとキング・クリムゾンの違いは、レッド・ツェッペリンとディープ・パープルの違い(この二つも大分違うけれども)よりも大きいかも。
さらに、4大に入らないものでも、
ジェントル・ジャイアントとか、アメリカでも結構売れていたようだし、
サード・イヤー・バンドとか、
また、いわゆるカンタベリー・ツリーに入っているソフト・マシーン、キャラバン、エッグ、ゴング、ハットフィールド&ザ・ノース、ナショナル・ヘルス、さらにキャメル等々、
80年代以降に登場して、超豪華メンバーだけどサウンドは大げさで個人的にはおおこけだったエイジア(商業的には大成功・・あとから冷静に聞けばあれは確かにハウのギターだよな、と。)、
それとは別に、ジェネシス・フォロワーのマリリオンとか、イット・バイツ、
他のヨーロッパ諸国に広げれば、日本でも人気の高かったプレミアータ・フォルネリーア・マルコーニ(PFM)、バンコ、アモン・デュール、タンジェリン・ドリーム、アフロディーテ・チャイルド等々、さらに米国のカンサス、カナダのラッシュあたりまで(さらにボストン、スティックスも・・?)、
プログレの範疇に含まれてくるのでしょう。
ここでは、やはり4大プラスアルファのあたりを中心に、
個人的な観点から、しばらく書いてみようと思う。
正直、私が中学の頃けっこう日本でも人気のあったヨーロピアン・プログレは、私はあまり食指が伸びなかった
・・当時、毎週土曜日のNHK・FM浦和午後3時or4時からの番組が、こういった曲ばかりをかけるすごい番組だったのをかすかに覚えている。
・・ので、本当に何も語ることが出来ない。
4大にしても、全部をじっくりなめるように聞き込んだわけではないし、
ピート・シンフィールドやジョン・アンダーソン、ロジャー・ウォータース作の歌詞の内容を骨の髄まで味わったこともないから、これも不十分である。
だから、本当のプログレオタクの方には、きっと失礼なしろうとの文章になると思う。
それでは次回。
ビートルズとか、ジャズ一連と同じく、恐ろしく詳しいマニア(近年高齢化していると思われるが)が多数おり、
私のような若輩者にはとても語りうることはない、という感覚に、ついつい陥ってしまう。
でも、一度書きたいと思っていたところなので、まずはイントロ。
プログレの元祖が誰なのか、というのには諸説あるけれども、
やはり、
・ビートルズ(サージェント・ペッパー等)
・サイケデリックロック
あたりを源流として、
ピンク・フロイドの2枚目、ムーディー・ブルース、ソフト・マシーンの2枚目
イエスの2,3枚目以降、
そして、1969年のキング・クリムゾンの例のアルバム&ストーンズのハイドパークコンサートでの衝撃デビュー、
さらにイギリスチャートでアビーロードを抜いて1位になったという都市伝説・・
といった流れでジャンルが確立していったのだと思う。
日本においては、
長く「4大プログレバンド」(3大ギタリストのように)という呼ばれ方をしていた。
エマーソン・レイク&パーマー(レイク、と入力すると、サラ金のレイクの住所等が登録変換で出てきてしまうと言う仕事上の悲しいワープロ設定)、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、そしてイエス、というのがこの4つであろう
(さらに、ジェネシスを入れて「5大」という人も一部にいたかも。このジェネシスがいつの時期のジェネシスなのかも重要かも。)。
でも、これら4つのグループは、それぞれに特徴があり、はっきり言って同じくくりとみることは難しいほどの個性がある。少なくとも、ピンク・フロイドとキング・クリムゾンの違いは、レッド・ツェッペリンとディープ・パープルの違い(この二つも大分違うけれども)よりも大きいかも。
さらに、4大に入らないものでも、
ジェントル・ジャイアントとか、アメリカでも結構売れていたようだし、
サード・イヤー・バンドとか、
また、いわゆるカンタベリー・ツリーに入っているソフト・マシーン、キャラバン、エッグ、ゴング、ハットフィールド&ザ・ノース、ナショナル・ヘルス、さらにキャメル等々、
80年代以降に登場して、超豪華メンバーだけどサウンドは大げさで個人的にはおおこけだったエイジア(商業的には大成功・・あとから冷静に聞けばあれは確かにハウのギターだよな、と。)、
それとは別に、ジェネシス・フォロワーのマリリオンとか、イット・バイツ、
他のヨーロッパ諸国に広げれば、日本でも人気の高かったプレミアータ・フォルネリーア・マルコーニ(PFM)、バンコ、アモン・デュール、タンジェリン・ドリーム、アフロディーテ・チャイルド等々、さらに米国のカンサス、カナダのラッシュあたりまで(さらにボストン、スティックスも・・?)、
プログレの範疇に含まれてくるのでしょう。
ここでは、やはり4大プラスアルファのあたりを中心に、
個人的な観点から、しばらく書いてみようと思う。
正直、私が中学の頃けっこう日本でも人気のあったヨーロピアン・プログレは、私はあまり食指が伸びなかった
・・当時、毎週土曜日のNHK・FM浦和午後3時or4時からの番組が、こういった曲ばかりをかけるすごい番組だったのをかすかに覚えている。
・・ので、本当に何も語ることが出来ない。
4大にしても、全部をじっくりなめるように聞き込んだわけではないし、
ピート・シンフィールドやジョン・アンダーソン、ロジャー・ウォータース作の歌詞の内容を骨の髄まで味わったこともないから、これも不十分である。
だから、本当のプログレオタクの方には、きっと失礼なしろうとの文章になると思う。
それでは次回。
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