https://article.yahoo.co.jp/detail/e1194f2417b68509ad97fa350c55b2f63ea6d26d
イギリスで行われた、「歴代最高の曲」の調査結果である。
私の知る限りでは、かつてイギリスでは長く、「天国への階段」が、この手の人気投票ではトップであった。
しかし、今回、トップはおろか、10位以内にも入っていない。
もう、ツェッペリンは過去の遺物と化したのであろうか。
1位がボヘミアン・ラプソディというのはまあ、いいとしても、
2位が、かつて私が馬鹿にしていた「jazz」からの2枚目シングル「don't stop me now」だというのには驚いた(全米ヒットチャートでは40位にも入ってなかったのでは?)。
しかも5位には、ボンジョビのアメリカン・チョココーティング・ポップロックソングが入ってるではないか!なんだこの順位は。
一時的なとちくるいか?これだけでこの順位の信憑性・正統性が疑われる(笑)。
8位にELO「mr.blue sky」(全米ヒットチャートでは30位台)というのは、これまたびっくりだけれども、ほほう、さすがイギリス、という感じでこれは大賛成。当時もいい曲だと思ってました。
9位、10位もいいんじゃないか(10位はビーチボーイズ一世一代の名曲。「surfin' usa」でも「california girl」でもなくこれが選ばれるあたり、さすがイギリス。オーティスも、さすがに「i've been loving you too long」とか「try a little tenderness」というわけにはいかないなあ。)。6位も個人的には意外と嫌いではない。この時代を象徴する曲。「bridge over troubled water」でなくてよかった。
ビートルズを入れるにしても、ヘイ・ジュードかよ、というところはあるが、まあ9週間全米1位で最大のヒットだからしょうがないか。ジョン・レノンも、やっぱりこれなんだろうなあ。「instant karma」というわけにもいかないよなあ。
7位はこの中では1つだけ異質っぽいが、まあ正真正銘のスタンダードでしょう(ヒットしたのは1967年)。ベトナム戦争下の時代、この曲がどのように響いていたことか。
それにしても、「stairway to heaven」はもう復活しないかなあ(まあ、ゼップとなればこの曲ばかりというのも困るんだけれど・・)。
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