笑ってしまうのは、驚くほど最近、いろいろと忘れること。
完全に「忘れてしまう」ことは必ずしもないのだが、
いわゆる「ど忘れ」というのは、本当に多い。
忘れるはずのない人の名前を忘れてしまったり等。
また、「ついこの前あったこと」を前提としての話が出来なかったりする。
そのことを、しばらくして思い出すというおおぼけ。
個人的には、かつてはそういうことはない人間だと自分のことを思っていたのだが(笑)。
この「ど忘れ」というのは、要するに脳の引き出しから情報を取り出しにくくなっていること、と聞いたことがあるが、それがかなり進んできているのだろう。
これ自体は病気ではないようなのだが、おそらく「老化」への道筋なのであろう。
考えてみれば、昔ならもう、定年を迎えようとする年齢。
自分では全く信じられないこと、自意識が持てないことであるが、
客観的に見てそうなのである。
目だけはよいようで、未だに老眼の影響はほとんどなく、眼科医には「驚異的」と言われたりするが、それ以外の部分は確実に落ちてきている。体力、筋力然り。気力然り。
自分の中ではどこかでまだピークを目指して模索したい気持ちがあったりするが(冗談ではなく・・冗談にしか聞こえないだろうが)、前提として総合力で落ちてきているのは明らかなのであり、このことにはあらがいようがない。
考えてみれば、どこかで自分にはもう少し可能性があるのでは、などと思いながら、結果的になにも根本的にすることなく、漫然と20数年を過ごしてきてしまったのかも知れない、そんな思いが最近強くなっている。
書くことも稚拙なことばかりだし・・フッ。
まあ、それでもとにかく目の前のことをコツコツこなしていくのが大前提であり、それしか出来ないのだけれども。
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