標記朝ドラは、「あまちゃん」以来結構よく見ている。
法曹界でもけっこう評判がよいとの声を聞く(事務所でこの話題が出ることはほとんどないけど。)。
個人的に、ドラマというのは結構ノリや流れが合わないことが多く、見ていることが苦痛になることが少なくないのだが、今回はそれが全くない。内容的な部分がどうというよりも、ドラマとして個人的に見やすいと思っている。
ところで。
前から何となく感じていること。
この話の流れや内容にいらついている連中のいらつきが、そのうちはじけ出すのではないかと。
BL展開が云々・・と今日あたりから始まった、このあたりが1つのきっかけとなるのか。
産経、夕刊フジ、smartflash、JBpressといった反動系のメディアあたりがいろいろ取り上げ出すのではないか。
ヨーロッパ議会で勢力を伸ばしている連中(フランス国民戦線、ドイツAFD、オランダ自由党、ハンガリーオルバン首相派、等々)に通底するようなメディアである。
そして、こういうのに対し、「よく言った!」などと「いいね!」を投げまくる、モラ夫系の面々、最近分の悪い与党系の議員チェンチェイとか、与党を追い上げようとしつつも万博に足を引っ張られたり議員の言動でその本質が露呈している「イシン」系のチェンチェイとかが何かコメントとかして、NHKが追い込まれて筋を変える・・
・・なんてことがないように祈りたいものである。
話はずれるが、某在米の日本人作家の方が書いている、最近の日本の政治情勢についてのコラムでは、選挙があれば百田とかの「日本保守党」が一定の支持を集めるであろうと見立てている(東京15区だったかでの補欠選挙でも飯山陽が結構取っていた。そう言えば、東京都知事選挙にもタモガミがまた出てくる。)。その見立ては、案外外れていない。
安倍の自民党の時は、安倍が右バネを自民党で取り込んでいたが、自民党が弱ってきており、取り込む力が弱まっている。こういうときこそ、別途右バネが独自に伸びてくる恐れがかなり大きいと思われる。
米国の与太者のしつこいような支持の継続を見ても、そもそも一定数の「ヒト」の潜在意識に、こういう右バネ、排他主義、性差別主義が脈々と残っていると思われる。こういったものを肥やしにして、こういう勢力が伸びてくる危険はいつでもある。
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