「がれき」受け入れ説明会で紛糾(大阪)

大阪の方で、被災地の「がれき」の処理受け入れについて、説明会が行われたようですが、その際に反対派が騒いで、逮捕者が出たとの報道がありました。
この記事自体、まだ産経の報道でしか確認しておらず、産経の特性を考えますと、恣意的な報道という疑いも否めないのかな,等と思っております(現時点では。他社の報道を確認する必要がある。もっとも、逮捕者が出るほど混乱したことは事実なのでしょうが・・意図的に混乱させたやつがいたんだったりして。)。

ただ、この「がれき」の件も含め、何となくこの震災・原発事故に関する対し方については、東日本と西日本とで温度差があるような気が以前からしております。今回は、どこのがれきが問題となっているのかわかりませんが、福島のものならともかく、岩手あたりのものの受け入れについて、放射能の影響を言って激しく反対しているというのを聞くと、正直、違和感を受けざるを得ません。

西日本にとっては、所詮、東日本大震災は、「よそごと」だったのではないかと。実際あのときに揺れていない地域には、実感として受け止められない部分があるのかなと。もちろん、原発事故や放射能の問題はまた別のことですし、阪神淡路大震災を経験された神戸やその周辺地域をはじめとして、多くの地域の多くの方々が、いろいろな思いを寄せられていると思います。

それでも、そのような違和感を以前より受けてしまっている私ではおります。

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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