割と昔から、レゲエやスカサウンドは好きであった。
前にも書いたかも知れないが、中3の頃美術の授業で、オルゴール箱を作るというのがあり、中ぶたにジャマイカの国旗を書いたりしていた。
ちょうどその頃、イギリスでスカ系のバンドがいくつも登場してきた。その中でもやはり、スペシャルズが最も売れていて、かつ影響力もあったと思う。個人的にも好きなバンドであった。活動期間は短く、79年~81年くらいだったけれども、白黒混成の、当時のイギリスの音楽シーンを象徴するようなバンドであった(所属レーベル名も「ツートーン」。白黒の細かなストライプ模様と踊るキャラクターをイメージにしていた。)。
ただ、なぜかこれまで、本格的なスカやレゲエのバンドのライブに行ったことはなかった。単に機会がなかったのと、実際にアルバムを何枚も聞き込んだバンドがいなかったこともあった。ただ、最近は聞き込んでいるかどうかはともかく、とにかくこのバンドは見に行ってみよう、という感覚で出向いているので、今回もそんな感じであった。
ZeppTokyoでオールスタンディングと言うこともあり、なるべく早く出向いて前の方で、と思ったが、東京テレポートは遠い。事務所から浦和駅まで小走りで行ったら死にそうになった。あっという間に脈拍が150を超え、苦しくなる。ここのところやけに忙しく、睡眠時間も短いため、体にはこたえているようだ。
それでも、18:30頃には到着。40台以上が主と想像していたが、思ったよりも若い客も多い。スカパラが出ると言うこともあるのかもしれない。前から10列目(まあ、立ち見だからもっと近い感じか)あたりで、前方に長身の人物や外国人(要するに長身と言うこと)がいないあたりを探し、取りあえず自分の場所を確保。
前座のスカパラ。曲は全く知らず、またアルバムも聴いたことはないが、実は結構期待していた。前座で出るときいて、これはとてもおいしい企画と喜んでいた。彼らは、まさにスペシャルズの影響下で結成されたとこのステージでも公言し、スペシャルズへのトリビュートと言うよりも、むしろこれは本割を食っているのではないかと言うほどの熱気あふれたステージであった。ホーンセクションやハモンドオルガンでのスカリズムをもちろんベースにおきつつ、かなりロック的なギターやベースが縦横無尽に駆け巡る(ちょっと石井竜也のような風情のMC役のサックス、大学時代のサークルの先輩の中貞人さんのような頭のメンバー、タモリそのもののベーシスト等々・・全然メンバーは知らないが、とにかく個性的。)。途中で本割で登場するはずのスペシャルズのギタリスト(リンバル・ホールディングという人。ジャマイカ出身か?「ギャングスター」の最初の雄叫びをやっている人だね。)も飛び入りで参加。スペシャルズを前に、徹底的に暴れ回った40分という感じであった。またこのバンド、改めて見に行きたいと思った。
すでに前座で周囲はダンスホール状態となってしまったが。いったん休憩。30分程度のブレイクのあと、スペシャルズ登場。オープニングで最大のヒット曲ながら、ミディアムで暗い感じの「ゴーストタウン」から入り、ボーカルのテリー・ホールがなんだか少し小振りにしたロバート・スミスのようなウロウロした風情(ゴーストタウンだから、と言うことだったのか・・なお、この曲に限らず、実はこのバンドの曲は結構政治色が強い。)だったこともあって、何だかちょっと黄昏れたのかなあ、などと思ってしまったりもした。しかし、その後「ギャングスター」「メッセージ・トゥ・ユー・ルーディ」「トゥー・マッチ・トゥー・ヤング」等々のヒット曲も含め、勢いが付いてからはまたまた周囲はダンスホール状態。ベーシストはオリジナルメンバーのようだが、ギタリストはオーシャン・カラー・シーン(いいアルバムがあった)のメンバー、ドラマーはリバティーンズのメンバーだと。こちらもテリー・ホールを除いては縦横に走り回るステージ(もう、60代に入る人もいるだろうが)。1時間半弱のステージ(アンコールは2曲)であった。上階の席に、有名人が見に来ていたらしく、終演後大手を振って戻っていったよう。
開始前や幕間のBGMもすべてレゲエかスカサウンドで、自然と体が揺れてくる。さすがに2時間半となると、首や節々が痛くなってきたが。
4月にはマッドネスも来るようで、久々にスカバンドが日本のステージを賑わすよう。マッドネスはちょっと明るい感じが強い(「ホンダシティ」のCMとかで日本でも結構有名だった。)が、スペシャルズとはレーベルも同じで、表裏のような関係らしい。これも見に行きたい感じもするが、thundercatもかなり良さそうだし、まあ、月1回だなあせいぜい・・。
前にも書いたかも知れないが、中3の頃美術の授業で、オルゴール箱を作るというのがあり、中ぶたにジャマイカの国旗を書いたりしていた。
ちょうどその頃、イギリスでスカ系のバンドがいくつも登場してきた。その中でもやはり、スペシャルズが最も売れていて、かつ影響力もあったと思う。個人的にも好きなバンドであった。活動期間は短く、79年~81年くらいだったけれども、白黒混成の、当時のイギリスの音楽シーンを象徴するようなバンドであった(所属レーベル名も「ツートーン」。白黒の細かなストライプ模様と踊るキャラクターをイメージにしていた。)。
ただ、なぜかこれまで、本格的なスカやレゲエのバンドのライブに行ったことはなかった。単に機会がなかったのと、実際にアルバムを何枚も聞き込んだバンドがいなかったこともあった。ただ、最近は聞き込んでいるかどうかはともかく、とにかくこのバンドは見に行ってみよう、という感覚で出向いているので、今回もそんな感じであった。
ZeppTokyoでオールスタンディングと言うこともあり、なるべく早く出向いて前の方で、と思ったが、東京テレポートは遠い。事務所から浦和駅まで小走りで行ったら死にそうになった。あっという間に脈拍が150を超え、苦しくなる。ここのところやけに忙しく、睡眠時間も短いため、体にはこたえているようだ。
それでも、18:30頃には到着。40台以上が主と想像していたが、思ったよりも若い客も多い。スカパラが出ると言うこともあるのかもしれない。前から10列目(まあ、立ち見だからもっと近い感じか)あたりで、前方に長身の人物や外国人(要するに長身と言うこと)がいないあたりを探し、取りあえず自分の場所を確保。
前座のスカパラ。曲は全く知らず、またアルバムも聴いたことはないが、実は結構期待していた。前座で出るときいて、これはとてもおいしい企画と喜んでいた。彼らは、まさにスペシャルズの影響下で結成されたとこのステージでも公言し、スペシャルズへのトリビュートと言うよりも、むしろこれは本割を食っているのではないかと言うほどの熱気あふれたステージであった。ホーンセクションやハモンドオルガンでのスカリズムをもちろんベースにおきつつ、かなりロック的なギターやベースが縦横無尽に駆け巡る(ちょっと石井竜也のような風情のMC役のサックス、大学時代のサークルの先輩の中貞人さんのような頭のメンバー、タモリそのもののベーシスト等々・・全然メンバーは知らないが、とにかく個性的。)。途中で本割で登場するはずのスペシャルズのギタリスト(リンバル・ホールディングという人。ジャマイカ出身か?「ギャングスター」の最初の雄叫びをやっている人だね。)も飛び入りで参加。スペシャルズを前に、徹底的に暴れ回った40分という感じであった。またこのバンド、改めて見に行きたいと思った。
すでに前座で周囲はダンスホール状態となってしまったが。いったん休憩。30分程度のブレイクのあと、スペシャルズ登場。オープニングで最大のヒット曲ながら、ミディアムで暗い感じの「ゴーストタウン」から入り、ボーカルのテリー・ホールがなんだか少し小振りにしたロバート・スミスのようなウロウロした風情(ゴーストタウンだから、と言うことだったのか・・なお、この曲に限らず、実はこのバンドの曲は結構政治色が強い。)だったこともあって、何だかちょっと黄昏れたのかなあ、などと思ってしまったりもした。しかし、その後「ギャングスター」「メッセージ・トゥ・ユー・ルーディ」「トゥー・マッチ・トゥー・ヤング」等々のヒット曲も含め、勢いが付いてからはまたまた周囲はダンスホール状態。ベーシストはオリジナルメンバーのようだが、ギタリストはオーシャン・カラー・シーン(いいアルバムがあった)のメンバー、ドラマーはリバティーンズのメンバーだと。こちらもテリー・ホールを除いては縦横に走り回るステージ(もう、60代に入る人もいるだろうが)。1時間半弱のステージ(アンコールは2曲)であった。上階の席に、有名人が見に来ていたらしく、終演後大手を振って戻っていったよう。
開始前や幕間のBGMもすべてレゲエかスカサウンドで、自然と体が揺れてくる。さすがに2時間半となると、首や節々が痛くなってきたが。
4月にはマッドネスも来るようで、久々にスカバンドが日本のステージを賑わすよう。マッドネスはちょっと明るい感じが強い(「ホンダシティ」のCMとかで日本でも結構有名だった。)が、スペシャルズとはレーベルも同じで、表裏のような関係らしい。これも見に行きたい感じもするが、thundercatもかなり良さそうだし、まあ、月1回だなあせいぜい・・。
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