若いミュージシャンでも、自分の感性に合うものは落とさずに聞いてゆきたい、それは死ぬまで。もう10年ないかも知れないけど、とりあえず5年は再発しないでね・・と。
そんな感覚で、最低限のアンテナを張っている。
たとえばテーム・インパラ、アラバマ・シェイクス、ジェームス・ブレイク等は、そういった観点からひっかかったもの。
アルト・ジェイもそう。
この、ほとんど息子ぐらいの世代のバンドが来日するというので、1週間くらい前に思い立ってチケットを購入。ただし立ち見ではなく2階の指定席にした(1週間前でも売れ残っているのがなんとも悲しいが)。
英米ではそこそこ人気のあるバンドなのだが、日本ではまだまだのようで、客席にもいつになく外国人(大半が白人)の姿が目立った。
19:00開始、ということで登場したのが、かなり打ち込み・テクノ系がつよめのバンド。こんなんだったっけ・・と思っていたら、MCで流暢に「ありがとうございます」と・・日本の前座バンドだった。
演奏スタイルも、なんとなく前座っぽいなと思ってはいたが・・なんとも形容しがたいが,そんな感じだった。
5曲くらいやって引っ込んだ。80年代前半頃に、もっとアンダーグラウンドのライブハウス等に、こういうバンドたくさんいたんじゃないかな、などと思ってしまった。トランス系というにはちょっと中途半端、他方でポップセンスに欠けており、曲としての魅力があまり感じられない。本人たちはこういうサウンドでいいのかも知れないけれども、「おおっ!」と思わせるようなものは残念ながらあまりないバンドだったな。
20:00近くなり、アルト・ジェイ登場。
ギターとベースを持ち帰るメンバーに、シンセ及びシンセドラムの3人編成。以前4人いたような気もするけど、記憶違いだったか。
このグループのサウンドは、結構独特。個性的ではある。
レイディオヘッド等の流れも踏まえているのだとは思うが、
奈良をモチーフにした曲もあったり等、日本への憧憬はそこそこあるようで、サウンド自体、どことなく東洋的な部分も。かつてのアート・オブ・ノイズとかエニグマのような雰囲気も彷彿させるが、それよりはもう少しポップか。ただ、音響の関係で、もう少し旋律が浮き彫りになるとよいのでは、と思わせる部分もあった。もともと曲に派手さはないので、余計そう感じた部分も。前のアルバムしか聴いたことがないので、当然ながら前のアルバムからの曲が心地よく聞こえた。いずれにしても、汗は感じさせないグループ。
アンコールの拍手を大して受けるまでもなく、ささっとでてきてまた数曲やり、自分たちで「きょうはありがとう!」てな感じで閉めてしまう(さらなるアンコールはなし!)、といったあたりも今風かも。
10月24日頃に、ベックが急遽来日したが、ちょうど否認刑事事件で立て込んでおり行くことができなかった。
久々のライブだったが、まあこんなもんか、という感じだった。
この会場は初めてだったが、赤坂駅からほぼ直結という感じの利便性の高い会場であった。
ここしばらくは、これは、と言う人の来日があまり予定されていないよう。
また楽しみにしてるよ。
そんな感覚で、最低限のアンテナを張っている。
たとえばテーム・インパラ、アラバマ・シェイクス、ジェームス・ブレイク等は、そういった観点からひっかかったもの。
アルト・ジェイもそう。
この、ほとんど息子ぐらいの世代のバンドが来日するというので、1週間くらい前に思い立ってチケットを購入。ただし立ち見ではなく2階の指定席にした(1週間前でも売れ残っているのがなんとも悲しいが)。
英米ではそこそこ人気のあるバンドなのだが、日本ではまだまだのようで、客席にもいつになく外国人(大半が白人)の姿が目立った。
19:00開始、ということで登場したのが、かなり打ち込み・テクノ系がつよめのバンド。こんなんだったっけ・・と思っていたら、MCで流暢に「ありがとうございます」と・・日本の前座バンドだった。
演奏スタイルも、なんとなく前座っぽいなと思ってはいたが・・なんとも形容しがたいが,そんな感じだった。
5曲くらいやって引っ込んだ。80年代前半頃に、もっとアンダーグラウンドのライブハウス等に、こういうバンドたくさんいたんじゃないかな、などと思ってしまった。トランス系というにはちょっと中途半端、他方でポップセンスに欠けており、曲としての魅力があまり感じられない。本人たちはこういうサウンドでいいのかも知れないけれども、「おおっ!」と思わせるようなものは残念ながらあまりないバンドだったな。
20:00近くなり、アルト・ジェイ登場。
ギターとベースを持ち帰るメンバーに、シンセ及びシンセドラムの3人編成。以前4人いたような気もするけど、記憶違いだったか。
このグループのサウンドは、結構独特。個性的ではある。
レイディオヘッド等の流れも踏まえているのだとは思うが、
奈良をモチーフにした曲もあったり等、日本への憧憬はそこそこあるようで、サウンド自体、どことなく東洋的な部分も。かつてのアート・オブ・ノイズとかエニグマのような雰囲気も彷彿させるが、それよりはもう少しポップか。ただ、音響の関係で、もう少し旋律が浮き彫りになるとよいのでは、と思わせる部分もあった。もともと曲に派手さはないので、余計そう感じた部分も。前のアルバムしか聴いたことがないので、当然ながら前のアルバムからの曲が心地よく聞こえた。いずれにしても、汗は感じさせないグループ。
アンコールの拍手を大して受けるまでもなく、ささっとでてきてまた数曲やり、自分たちで「きょうはありがとう!」てな感じで閉めてしまう(さらなるアンコールはなし!)、といったあたりも今風かも。
10月24日頃に、ベックが急遽来日したが、ちょうど否認刑事事件で立て込んでおり行くことができなかった。
久々のライブだったが、まあこんなもんか、という感じだった。
この会場は初めてだったが、赤坂駅からほぼ直結という感じの利便性の高い会場であった。
ここしばらくは、これは、と言う人の来日があまり予定されていないよう。
また楽しみにしてるよ。
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