韓国より帰国(2)

韓国より帰国して、そろそろ一週間近く。

11/3は会の他のメンバーや仁川の方々と別れて、一人ホテルからタクシーで扶余の高速バスターミナルへ。結構距離があったが、ホテルでカードをもらって、結局1000ウォンくらいで済んだ。あらかじめ調べてあったバスに乗る(時間通り)。論山というところのバスターミナルで下車。駅への行き方を聞いたら窓口のおばさんが「タクシー」と。近くのタクシー乗り場でタクシーに乗り論山駅へ。タクシー代は400円程度(タクシー代、列車代等が全体に安い感じがする。)。論山からはセマウルに乗って、途中益山というところで乗り換え。大陸的な電気機関車が引っ張る比較的ゆったりした席の(しかし若干古めの)列車。全州に10時半過ぎに到着。駅でまたタクシーに乗りホテル名を告げると「知らない」と。住所や電話番号の載ったウェッブサイトからの印刷物を見せたら、電話をかけて場所を聞いていた。特段問題なく到着(15分くらい乗ったがタクシー代は600円も行かず)。まだチェックインには早かったので荷物を預けてさっそく近くを歩き回る。地図を見ながらなんとか門という南の玄関口の門を目指して歩く、「歩きたくなる通り」という名の通りがあったが、若者向けの店がいくつも集まるアーケード。その他に映画通りとかチャイナタウンもあったようだがそっちにはゆかず。南門へ向かう道から左の方へ折れると韓屋村とかキョンギジョンといった観光名所が集まる地域。そちらのようすをざっと見た後で道を戻り、途中にあって目をつけていた普通の食堂に入って、コンナムルクッパ(豆もやし入りのクッパ)を注文。さっぱりした感じ。その後観光エリア方面へ向かい散策。高台に上がって見下ろしたり、キョンギジョンに入場したり、いくつかの博物館(キムチに関するもの、韓屋村に関するもの等。当然日本語の説明はほとんどなく、なんとか韓国語と英語を読む)に立ち寄る。韓服を貸し出すサービスがあり、おびただしい数の韓服を着たカップルが行き交って、ポーズを取って写真を撮っていた。世界史でちょっと聞いたことのあった東学党の乱の記念館もあり、無料だったので入ってみたが(他に入館者がそのときはいなかった)、説明がすべて韓国語で、かつ情報量が多く、さすがに読むことは断念した。少し残念であった。日本人ほぼいない。こっちまでは来ないのか?一通り回ったところで16時過ぎくらいになったのでホテルへ戻りチェックイン。少し休んだ後、18時過ぎにフロント(人が変わって日本語ができない人)で全州ビビンバのおいしい店を聞いて、その場所へ向かう。一人で来ている人がほとんどおらず、かつ日本人も皆無であったが、食事はおいしかった(ユッケビビンバ。腹を壊す心配があったのかもしれないがほとんど気にしなかった。)。

行きは大通りを来たのでちょっと夜の裏道の方を通ってホテルへの帰路。人通りはあまりない。治安が悪い感じは全くない。途中コンビニで焼酎を買って飲む。アルコールは普通より若干軽めとはいえ17%。個人的には強めだが飲みやすく小さめの瓶だったので(2合)一本するっと飲んでしまった。あとで考えたら、これ、100ウォン(10円)だった!?そう書いてあるようにも・・。いくらなんでもそれはないか・・。

比較的早めに就寝。翌朝は8時半頃の電車なので朝食は7時に開いたらすぐに取らねば、と。

(続く)

ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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