誰か与太者を止めろよ(その2)

与太者が、新型コロナ関連の恒例の記者会見で、CNNの中国系の記者の質問に対し、「そんなのは中国に聞け」などという差別的な暴言を吐き、その記者が「なぜそのようなことを自分に対してだけ言うのか?」と抗議したところ、これに対しきちんとした対応をすることなく、また次の記者を指名していたのにもかかわらず、そのまま記者会見を打ち切り、逃げてしまった。


とにかく、この与太者が米国大統領になってから、これまでの常識では全く考えられないような場面や発言を、ほんとうに頻繁に目に、耳にする。

政治の劣化は世界共通なのかも知れないが、それにしても、ここまで日常的にこのようなことがあると、公衆の感覚も麻痺していってしまうのではないか。

それこそ、ファシズムの本格的な登場に道が開かれてしまうのではないか。


新型コロナに関しては、中国発祥のみならず、武漢の研究施設から漏れたとか、そこから漏らしたのでは、などという不確か(というかフェイク?)な情報が飛び交い、与太者の子飼いの国務長官も、そんな発言を繰り返したりしているが(最近ちょっと勢いが鈍っているが)、中国=人民王朝に、何か物申したいのであれば、米国民がきちんと、与太者を選挙で落選させることが先じゃないのか?


実際、与太者は前回の選挙で、ヒラリー・クリントンよりも総得票数は少なかったわけで、そう考えれば、次の選挙で落とすことは十分可能だろう(考えてみれば、ジョージ・w・ブッシュに負けたアル・ゴアも、そのような状況だったんだけれども・・しかし今や、あのジョージ・w・ブッシュすら、与太者を批判するという状況だ。世も末・・。)。


率直に言って、習近平(人民王朝)は与太者の相手ではない。全く勝負にならんだろう。人民王朝がいたずらに権威主義的で人権抑圧的だから、どっちもどっちとなっているだけである。



ろっくおじさんの戯言

ビートルズが全米制覇をした年に生まれた男(いちおうべんごし)が、音楽ネタや日々の雑感を綴る。仕事には役に立たないブログ。

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